2021.10.1 作成

A-pfeile広島WFC コロナウイルス感染症予防(活動実施)ガイドライン

 

1 はじめに  

本ガイドラインは、A-pfeile広島新型コロナウィルス感染対策ガイドラインに基づき、WFCにおける練習やイベント(体験会など)を実施するに当たっての基準や、開催時の感染拡大予防のための留意点についてまとめたものです。

本ガイドラインは、作成日時点の情勢に基づいて作成しており、今後随時変更する可能性があります。いずれにしても自分や家族、仲間の命や生活を守ること、「自分に感染することを予防する」のではなく、「自分が感染しているかも知れない」ことを想定し、自分以外の人々への感染を予防することを考えた上でどのように活動を実施していくかを考えた時に必要であると思われることを列挙しています。本ガイドラインを不特定多数の参加者が見込まれるWFCのルールとして採用し、遵守することとします。

 

2 ウォーキングサッカーにおける感染・クラスター発生の危険性

    大きい声を出すことがある

・声援、指導、良いプレー後の声かけなど

    チームメイトや他チーム選手とのソーシャルディスタンスは確保できない

・通常のサッカーに比べ、ルール上接触はできないことになってはいるが推奨される距離を確保することは難しい

    プレー中以外でも様々な人と接触する可能性がある

・有料競技場においては、更衣室、シャワー室、休憩場所など

 

3 練習及びイベントなど活動を実施する場所について

 ○ 比較的少人数の練習やイベントも含め、クラスターが発生するおそれがある各種スポーツイベントについては、引き続き、都道府県知事からの自粛要請等に基づき、適切な対応を心がけること。

 ○ 出来る限り屋外練習場を使用する。屋内練習場を使用する場合は休憩中のソーシャルディスタンスを確保できる人数とする。

 

4 参加に至る際の留意点

○ 練習会場の広さやスタッフの参加人数によって当日参加可能人数に上限を定める。

○ 送迎者、保護者、見学者などがいる場合はその人数も参加上限人数に含めることとする。

 

スポーツイベント開催・実施時の感染防止策について   

参加者がスポーツイベントに安全・安心に参加できるよう、都道府県知事の方針に反しないことを前提として、スポーツイベントを開催・実施する留意すべき事項を設定する。

(1)   強化事業及び普及事業など、スポーツイベントの参加時の留意点

 (1)-1 体調チェック項目

以下の事項に該当する場合は、自主的に参加を見合わせること

 ア 体調がよくない場合(例:37.5℃以上の発熱・咳・咽頭痛、疲労感、倦怠感、呼吸苦などの症状がある場合) 

イ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合

ウ 過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触が           ある場合

エ 感染者と14日間以上接触がないこと(感染者と1m以内、ないし15分以上の接触があった人、適切な保護具なしに感染者の世話をした人、感染者と同じ密閉環境に一定の期間滞在した人)

(1)-2 感染予防意識の徹底

  マスクを持参すること(参加受付時や着替え時等のスポーツを行っていない際や会話をする際、対面でのサポートが必要な場合にはマスクを着用すること。)

  こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること。

  他の参加者、主催者スタッフ等との距離(できるだけ2m以上)を確保すること。(障がい者の誘導や介助を行う場合を除く。)

  イベント中に大きな声で会話、応援等をしないこと。

  感染防止のために主催者が決めたその他の措置の遵守、主催者の指示に従うこと。 

⑥ イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告すること。

⑦ スポーツタオルを共有しない。またウォーターボトルなど口をつけるものを共有しない。

⑧ 練習前後の選手同士やスタッフ間の食事や喫茶を避ける。

 

(2)   当日の参加受付時の留意事項  

①  受付には、手指消毒剤を設置すること。

②  受付時に体温を測定し,37.5℃あるいは普段の体温より1℃以上高い場合は参加を見合わせる.

②  発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼び掛けること。(状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限する。)

  受付を行うスタッフは、マスクを着用すること。

 

以上