はじめまして、A-pfeile広島で代表を務めております坂光徹彦と申します。
A-pfeile広島は、2013年5月13日にアンプティサッカーチームを立ち上げたことから始まりました。
私が広島に中四国で初となる障がい者サッカー団体を立ち上げた一番の理由は、今現在、身体的にも精神的にも落ち込んでいるかも知れない障がい者を太陽の下に呼び出すこと、そのきっかけをサッカーを通して作りたいと思ったことです。
「障がい者スポーツは最高の社会復帰の手段である」とある選手が言っていました。スポーツの力は時に私の想像をはるかに超える結果をもたらすことがあります。そんな力を味わって貰いたいですし、もっともっと表に出てきて、皆と一緒に笑って欲しいです。
最初はただ熱苦しく想いを語る私に対して「エンジンだけでは車は走らない」と言われたこともありましたが「エンジンがなければ車は走らない」と言い張って前を向いて活動を続け、結果的には周りの方々の協力を得て設立に至りました。
一歩踏み出す勇気は簡単なことではありません。しかし、そこに目的を同じにする仲間がいたら、障がいの有無に関係なく楽しそうに活動している団体があったら、踏み出すのが少し楽になると思いませんか?
我々はいつでもあなたを待っています。その「あなた」に障がいの有無は関係ありません。
A-pfeile広島は2018年5月13日に5周年を迎えることができました。周りの皆様のおかげで。その方々への感謝を忘れず、まだまだ活動を続けていきます。ぜひ一緒にボールを蹴りましょう、仲間と家族とみんなで笑いましょう!!
A-pfeile広島の活動が、様々な方々への幸せや豊かな生活をもたらしてくれますように。まだまだ未熟な我々ではございますが、どうぞ今後も変わらぬご支援並びにご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
坂光徹彦(さかみつ・てつひこ)
A-pfeile広島 代表
広島県インクルーシブフットボール連盟 会長
理学療法士